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蝶々の小説第一話(真実)

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      蝶々
      ゲスト

      何気ない生活
      何気ない日常
      まだ私には、小さい頃は、死ぬという言葉は知らなかった。
      心の重さ、それを知っていくのは小学生から……
      桜の花が咲く頃は、出会いもあって、別れもある
      生きるって最初は幸せで楽しいことだと思った過去の自分。
      だが、生きてるとだんだん心に負担がかかってくる。
      世の中には、優しい人もいれば、怖い人もいる
      苦しい時間を生まれてきたときから、たくさんの地獄を経験してる人もいる。
      表があれば裏もある
      人生の物語は、いつ終わりを迎えるかは分からない。
      明日世界が終わるかもしれないし、もしかしたら今日が世界が終わるかもしれない。
      私は心が止んでる人に向かって(病気)や(メンヘラ)と片付ける人間が嫌いだ。
      だけど、生まれてきた人達は、みな、この世界中の人達が病んでるのかもしれない……
      心や魂には色がある。
      その色は、生まれてきたときから、ひとりひとり違う。
      私の魂の色は緑色、だけどその色は最初はきれいに輝いてたけど、黒く染まっていっている。
      私は最近、家族も先生も、クラスメイトも怖く感じていて、押しつぶされそうになっている。
      それは何故かは未だに分からない
      光を隠す影
      鏡の向こうにいる、もう一人の自分……
      その向こうの自分はいつも何かを呟いている。
      (つづく)

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