今日、学校の福祉の授業で、老人ホームを訪れた
そこでレクリエーションとして、通われてる方々と触れ合った
ずっと、老いてしまいたくないと思っていた
年をとるほど可愛げが薄れて、誰にも愛されなくなると思ってたから
でも、その施設にいる人たちは、私が知っている老人たちとはどこか違っていた
誰も人生を達観してなどいないし、誰もが最良の人生を模索している
訪れた私達を暖かく向かい入れ、「受験頑張れよ!」と、シワシワの喉のどこから出るのか、とても大きな声で応援してくれる方もいた
その姿は、消えそうな命とは程遠い、活気に満ちた姿だった
考えが変わったわけじゃない。年をとることは嫌だし、その前に死ぬつもりではいる
それでも今日は、「年寄りになるのも悪くない」と思わされた日だった