泡沫（詩）

[みんあ]

浮かんでいく
ただまっすぐ
輝く光を浴びるために

浮かんでいく
ゆっくりと
いつかは辿り着けるからと

浮かんでいく
救われると信じて
儚さなど露ほども知らず

浮かんでいく
水面に触れたそのときに
初めて世界の姿を見た

全てが水の泡となる場所
そこが目指し続けた天国だった

[みんあ]

人生を水の中の泡に喩えてみました

人間みんな、死んだら天国に行くんだと思います
死んだ先にはなにもないって考える人もいるし、生まれ変わるって信じる人もいる
でも、死んだ先の世界は、その人にとっての天国であるべきだと思うんです
積み重ねた努力も、幸せも、この世界に置いていってしまうけれど
重力も、苦しみも悲しみも振り切って、浮かんでいって、そうしてたどり着いた水面の先は、天国でなくちゃならない
私は宗教のことには詳しくないので、聖書に定められている天国を信じている人には、「天国ってのはそんなものじゃない」と思われてしまうかもしれないけれど
誰もが自分にとっての救いが得られる場所があること、私は信じたいと思います

[みんあ]

ああ、それにしても、やっぱり好きなことをしているときは楽しいですね
見なくちゃならない現実とか、醜い自分のこととか、全部忘れられますし
大人になりたくないなぁ･･････どんどんしたいことができなくなる
年を重ねるごとに、どんどん可愛げとか減っていきますし、時間が経つごとに思い出は腐ってしまうし
できることなら、いつまでも、生きているだけで許される年齢でいたいです

･･････ああ、嫌だ。もう一個詩を書いて落ち着かなきゃ

[みんあ]

きれいな詩を書こう、きれいな詩を。
死ぬのが怖くなるような詩と、その内容にほとんど合ってない補足の文を書いてしまわないようにしないと

[リビングデット]

死んだら もっといい所へ行けるよ

いつも頭上に広がってるのに人は空すら自由に飛べない

この不自由さ　に疑問をもつ人間の1人として

この世こそが　そう地獄なんじゃないかと

死ぬまでの間 この不自由さを この地獄を楽しめと

死んだら　もう少し良い所へいけるよ

[リビングデット]

だから死ぬのは そんなに悪い事じゃあない

There’s a whole lot more for me waiting on the other side
I’m always wondering, if it feel like summer

[投稿者]

投稿