コロナで祖母をころした

[朝]

　私は　コロナをうつして
　大好きな祖母をころしました。

　ずっとしにたいと願ってきました。

　でも私のしにたいが湧いてくるには、

　時間のゆとりと、余裕が必要で、

　その優しい時間を許してくれたのは
　祖母でした。

　ひとりがたのしいのも、いてくれたから。

　パキパキと音を立てて焼かれた骨をみて

　親にこれを見せちゃいけないなと思った。
　
　そこには未来も過去も無くなって、

　無だけがあった。

　生きたいとは思わないけど、

　しにたいも消えてしまった。

　最愛の人の骨を見たら、生死なんて
　どうでも良くなった。

　ただただごめん、申し訳ない
　申し訳ない
　私がいなかったら
　私が真っ当に生きていたら

　あなたは笑顔でお正月を迎えられた。

　死にたいが消えた。
　生きたいが消えた。

　私も消えたい。

　空気になって、早くあいたい。

　

[朝]

たまに、病気で　けがで、
あるいは年老いて、もう用無しだって
いらないって
思う人もいるだろうけど

足りなくても、できなくても

いなきゃ悲しい。

いなきゃだめなんだよ。

いるだけで意味があった。

心身の不自由では命は計れない…。

いて欲しい

いて欲しい

[朝]

はやくあいたい

[ゲスト]

私が孫にうつされて死んでも怨みなんかないですよ。大切な孫に見守られて嬉しいですよ。さらに嬉しいのは孫も同じように皆にあたたかく見守られながら旅立つこと。まずは栄養バランスがよい食事とって、たくさんひなたぼっこしてみてください。

[朝]

ゲストさん
　返信、ありがとうございます。
　今でも、私がいなかったら
　そこに居てくれたのかなと、後悔はありますね…
　まだ記憶が生々しくて…
　
　少しずつ日常を良くして、
　心配させないように生きられたら最高ですね。
　
　
　

[ゲスト]

皆にあたたかく見守られるまでには多くの時間、やるべきことがあります。面倒なことだと思いますが、達成感、幸福感、自己肯定感もあると思います。

[ゲスト]

悲観的にならないで前を向いて歩こう。おばあちゃんも家族もそれを望んでる。

[投稿者]

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